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診療案内 - 歯周病治療

歯周病の治療

歯周病は25歳以上の方では80%以上が歯周病であると言う報告もあります。歯周病は虫歯とは違って、痛みがないままに忍び込んできます。歯磨きの時、歯ぐきから血が出るのは歯周病が進行している可能性が高いと考えられます。また虫歯は一本の歯単位で起こりますが、歯周病は口の中全体で起こる病気です。
歯周病が感染症であることが発見されたのは1970年代入ってからです。口の中にいる口腔常在菌は約700種類が棲んでいます。その中で原因菌は8種類とされています。その中で代表的な細菌がトレポネーマ菌やジンジバーリス菌です。歯周治療は歯石を除去して、歯周病菌(ビデオ1)の数を少なくして歯周組織の環境を良くして治癒の起点とします。
今回、歯周病をくだいて説明をしています。作戦の1〜5は歯周病により治療に違いがあります。歯ぐきが健康でも1と6の定期検診(リコール)は必要です。軽度の歯周病では1、2、6、必要になります。重度な場合(ビデオ2)には全てが必要な場合もあります。


FLASHプレーヤーで映像がご覧になれます。
ビデオ1
歯周病の原因は、歯周病を引き起こす細菌で、代表的な細菌はトレポネーマ菌とジンジバーリス菌です。8種類の細菌が関与していると報告されています。
ビデオ2
健康な歯ぐきから、歯周病が進行する流れです。

作戦1 己を知り、歯周病菌の攻撃を知る。

歯周ポケットの深さによる分類
2mm以下・・・健康
2〜6mm・・・歯周病
6mm以上・・・重度の歯周病
歯周ポケット(図1)(歯と歯ぐきのすき間のことで、歯と歯ぐきの結合が失われていることになります。)の深さをプローブ(図2,3)を用いて測り、歯周病菌の最前線基地の位置を把握します。深くなればなるほど(図4〜7)歯周病菌の精鋭部隊(ジンジバーリス菌など)が増えます。そのため歯ぐきの防衛が困難になります。

図1
歯周組織の名称と歯周ポケットの場所の模式図

図2
歯周ポケットの深さを計測するプローブです。

図3
プローブは物差しと同じで、先端から根本に向かって3 3 2 3mmになっています。

図4
健康な歯ぐきは、歯周ポケット2mm以内でプローブを入れても、出血しません。健康な歯ぐきでは、歯周ポケット言わずに歯肉溝と言います。

図5
歯周病が進行すると歯周ポケットが深くなり2mm以上になっています。歯ぐきに炎症があれば、出血します。

図6
歯周病の患者様で歯周ポケットが5mmあります。

図7
歯周ポケットの深さにより(2mm以下は健康 2〜6歯周病 6mm以上重度の歯周病)分類される。

作戦2 攻略しやすい、歯周病菌の基地を攻撃する。

歯石(図8)は歯の汚れが核となり唾液の中のリンやカルシウムが付着石灰化したものです。これは、歯ブラシで取り除くことは出来ません。そのため歯石が付着したところは歯や歯ぐきを磨くことが出来なくなり、細菌が住み着くのに絶好の場所です。そこを攻撃し(歯石を取り除く)(図9)、プラークが付きにくい環境をつくります。

図8
下の前歯の裏側に沢山の歯石が付いています。歯ブラシをしても歯石しか磨くことは出来ません。

図9
歯石を取ったところです。歯ぐきに炎症があり、出血しています。歯周病の初期の段階でした。

作戦3 精鋭部隊のいる最前線を奇襲攻撃。

歯ぐきの外に付着する歯石は白色をしていますが、歯周ポケット内の根の部分に付着する歯石は、血液と結びつき黒い色をしています(図10)。ここに住み着く細菌は歯周組織を強力に攻撃する選ばれた精鋭部隊(歯周病菌)です。精鋭部隊の多数存在する縁下歯石(歯ぐきの中の歯石)を取り除き(図11)、精鋭部隊の住めない環境を作ります。

図10
健康な歯ぐきの特徴 1歯石がない。2歯周ポケットは2mm以内 3歯ぐきに炎症がない。

図11
歯周病の歯ぐきの特徴 1歯石は、歯ぐきの上の歯に付くだけではなく歯ぐき中の根の部分にも付着します。2歯ぐきが炎症(歯ぐきは腫れ、膿がでたり 、出血します。)を起こします。3歯ぐきと歯(根の部分)そして歯と骨の部分の結合が破壊され、歯周ポケットが深くなります。

作戦4 歯周病菌の掃討作戦

作戦3でも攻撃を逃れた敵を、歯肉の部分を開いて、直接目で見ながら、取り残した歯石を全て除去します。根の部分は滑択に仕上げ歯石がつきにくい状態にします。そして、歯肉を閉じます。これにより精鋭部隊は全滅させることが出来ます(図12,13,14)

図12
歯周ポケットが深くなると、歯ぐきの中にも歯石が付着します。それをスケーラーを用いて除去します。

図13
歯ぐきの中にスケーラーを入れて、歯ぐきを傷つけないように歯石を除去します。

図14
歯肉の部分を開いて、直接目で見ながら、取り残した歯石を全て除去します。根の部分は滑択に仕上げ歯石がつきにくい状態にします。 

作戦5 歯周組織の復興(再生治療)

歯周病により軽度に破壊された歯周組織は、原因を除去することにより歯周組織は回復再生します。例えばレントゲン写真で歯の周りの骨が失われ、透過像になっていても、そこにコラーゲン線維が存在すれば、ミネラル成分が付着して骨が回復します。
歯周組織の破壊が、重度の場合には再生治療をする必要があります。この作戦は作戦4と同時に実施することがほとんどです。その方法にはPRP(濃縮血小板)法GTR法 エムドゲイン法(図15〜19)などがあります。どの方法で再生するかは歯周組織の破壊の程度や場所により変える必要があります。

図15
一見すると健康な歯ぐきに見えますが、歯周病が進行してへ根の先の部分まで欠損していました。ガッターパチャーポイント(根の治療に用いる材料で、レントゲン写真に不透過像として写ります。)をその部分に挿入すると抵抗無く入っていきました。

図16
レントゲン写真 赤い点がガッターパチャーポイントの先端です。この部分まで歯周組織が破壊されています。

図17
矢印の先に深い骨欠損がありました。

図18
骨欠損している部分にエムドゲインを入れて、歯周組織の回復をします。

図19
剥がした歯ぐきを縫合して、パックをします。その後この患者様は歯周組織は回復して、喜んでいただきました。

作戦6 メインテナンス(歯周組織のパトロール)

歯周病菌は攻撃するチャンスを狙っています。それを阻止するためには歯科医院での定期的なパトロール(定期検診)が必要になります。(図20〜22)患者様のお口の状態によってパトロールの間隔は違ってきます。また日々のブラシングは喫煙者、糖尿病、口腔乾燥症、妊娠中の方は歯周病の治癒が悪いとされているため特に注意が必要です。さらに、歯周病は全身との関わりが深く、歯周病の患者様は、心臓病や妊娠中毒症、胃潰瘍、肺炎、動脈硬化や冠動脈疾患などの罹患率が高いとされています。

図20
術前 歯ぐきからは、出血していますし、膿が出ています。

図21
術後 6mmの深さの歯周ポケットも改善し、2mmの範囲になりました。

図22
術後 患者様は、歯や歯ぐきに自信を持てるようになりました。


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