1) 直射日光が強い殺菌力を持つことは古くから知られています。1877年にDounesらにより紫外放射の持つ殺菌効果が発見されました。紫外線殺菌ランプは紫外線を放射し空気中の酸素をオゾンに変換することにより、有害な細菌やウイルス殺して除去します。
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2)患者様ごとに手袋を交換する。
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図7 患者様ごとに手袋を交換しています。
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3)歯を切削する道具も患者様お一人ごとに、滅菌包装した物を使用します。
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図8 滅菌パック
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4) ディスポーザブル(使い捨て)の物を出来るだけ使用しています。
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図9 ディスポーザブル(使い捨て)の物
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5)金属製の物や使い捨てできない物はウォッシャーディスインフェクターで洗浄し、クラスBのオートクレーブで滅菌しています。
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図10 ウォッシャーディスインフェクターとクラスBのオートクレーブ
図11 ウォッシャーディスインフェクターの内部
図12 クラスBのオートクレーブ 滅菌が終わり取り出しています。
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6) 歯を削る時の飛沫対策として、圧搾した空気を送らない5倍速のコントラと、飛沫を吸引する口腔外バキュームを使用しています。
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図13 歯の切削に使用するタービンです。圧搾した空気を利用し、飛沫が飛びやすい欠点があるため、使用しておりません。
図14 これは5倍速コントラです。電気モーターで切削器具を回転させています。モーターの回転をギア比で変えることで5倍早くしています。切削能力はタービンより弱くなりますが、飛沫が少ない利点があります。
図15 飛沫を吸引する口腔外バキューム
図16 前歯部を被せるために、切削している様子
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